えねるぎぃ ふぉ あす  – アーティストの視点から –

会期
2013年7月24日(水)‐8月4日(日)

会場
ヒルサイド・フォーラム(代官山、東京)

アーティスト
江口 暢彌、藤井 志帆、太湯 雅晴、長谷川 創、久村 卓、石黒 元嗣、石元 靖大、岩岡 純子、川上 亜里子、風間 真悟、菊池 省吾、木下 千春、小林 雅子、黒沼 真由実、前田 真治、松元 久子、村山 之都、中田 ナオト、中澤 小智子、滑川 由夏、野口 一将、野口 満一月、小笹 彰子、佐々木 悠介、丹野 友貴子、土屋 紳一、矢部 裕輔、山田 啓貴


 ワシントンの展示以来、日本で展示をしていなかったので、その年は東京で展覧会をしたいと思いました。夏の暑い盛りでしたが、Hill Side Terraceの朝倉健吾さんのご支援を頂き、素敵なスペースを拝借する事が出来ました。

 福島第一原発の事故後、将来のエネルギーについて語る事が多くなっていたので、アーティストの視点から見た将来のエネルギーをテーマにする事にしました。28名の作家が参加して、広いスペースで立派な展示をする事ができました。

 夏の盛りであり、広報活動の不足もあってか、代官山という立地と若い人達が多いという期待の割には入場者が少なかった様に思います。作家達は将来のエネルギーについて各々深く考えた作品を展示してくれました。とても良い展示でしたので、もっと多くの方に見て頂きたかったと心残りがありました。

 ここでもファンドレージングのディナーをオープニングと一緒に催しました。辻調理師学校の辻芳樹校長からご紹介いただいた、メゾン・ポール・ボキューズの美味しいレストランで100名程の席は満席になりました。エンターテイメントのビンゴの賞品は中村奈央子さんが集めて下さいました。又、作家の小品をレストランのお部屋で展示即売し、皆様に楽しんで頂き大盛会でした。

 いつもファンドレーズディナーに来て下さる方々には感謝いっぱいです。常連になって、いつも応援してくださる方も増えてきました。それぞれ好きな作家がいらして、展示を楽しみにして下さるようになりました。顔馴染みの方もあり、作家もお会いするのを楽しみにしております。

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